日帰り袋田の滝ツーリングでやむなく折れてしまったミラーを取替えに
K-2PROJECTへ行く。ミラー交換はすぐに終わったのだけど、ここで旦那のタイヤが終わりに近いことが気になり始めた。まだ若干の残りはある。しかし、四国に行くのに自走ということを考えると交換しておいた方が安心だ。タイヤ交換をするか。
ZX12Rの標準のリアタイヤは200mm。さて、何に履き替えよう?最近お勧めのタイヤはブリヂストンのBT-014らしい。BT-014に履き替えた多くのお客さんは「イイ!」と言う。ならばそれにしようではないか。
そして意外なことに200mmではなく190mmにすると乗り易さ・燃費が数段良くなるとの情報を社長から仕入れる。
200mm用のホイールに190mmのタイヤが履けるのか?
旦那は大分懐疑的に話を聞く。
しかし、店長は絶対お勧めだから。その方がいい。他の12Rのお客さんもみんな190mmに履き替えてて、その乗り心地に満足していると言う。
陰なる・・・ブームらしい。
自信満々のお勧めに旦那も190mm・・・履いてみるか、と納得しタイヤ交換となった。
残念なことに、あまりに急な交換だったので、タイヤの在庫がない。しょうがない、ライコランドまで行ってきますか。お店のトラックを借りてライコへとタイヤの買い付けに行っててくることとなった。
お店に新しく買ったタイヤを持ち込み、ホイールにその190mmのタイヤをセットし空気を入れるとタイヤがパンッパンッとはまる。本当に190mmが履けるんだ〜と感心するのだった。
無事タイヤ交換の終わった12Rは後ろから見ると、200の時よりもやっぱり気持ち細くなった印象。
「やっぱ細いな…。なんだか格好悪くない??」旦那はまず見た目が気になっている様子。格好悪くないない!
私たち:「ありがとうございました〜」
K-2PROJECT:「気をつけて楽しんできてね〜」
お店を後にして早速試乗タイムである。昨日取り付けた無線で会話しながら走行する。
旦那:「後ろから見て・・・カッコ悪くなってない?」
私:「大丈夫だよ〜。言われないと気が付かない感じ」
旦那:「そう?」
私:「うん」
やっぱバイクの見た目を気になるのね(笑
私:「乗り心地はどうですかー?」
旦那:「すごい、寝たがる。このタイヤ。」
私:「寝たがるの?」
旦那:「うん。スッと曲がってペタっと言ってしまう感じ。全然今までと違う。」
私:「まーそのうちすぐに慣れるでしょ。」
旦那:「だな」
深夜走ることもあって、夕方頃から寝てたのだけど、なんせ私はツーリングが楽しみで楽しみで寝付けない。寝なきゃ夜の走行が大変、って分かっているんだけど、目が冴えちゃんだよね。
まるで遠足前の小学生のような気分。
私:「ダメだ!もうこれ以上寝れない!」
旦那:「少しは寝れたの?」
私:「うん」
旦那:「よし。じゃ、ぼちぼち準備して行くか〜」
夜11時。荷物を積んで、暖気して、メットかぶって、無線をつないで、グローブして。準備は万全だ。
安全に、楽しいツーリングをして帰ってこよう。
(そして立ちゴケしてミラーも絶対折らない!)
レベルの低い(?)目標だけど、心にそう念じて出発した。
日中は暖かい5月だけど、夜はやはり冷え込む。昼間走ることを考えて旦那も私も革のジャケットではなく、
夏用のジャケットにGパンという格好にした。なので、寒い夜の走行中は防寒としてGパンの下に赤外線で暖かいというインナー、上はトレーナーを着た上にジャケット、さらにカッパを着て走ることにした。
カッパって意外と暖かいのよ。それに反射板も付いているから、目立つし言うことない。
寸前にチェックした首都高の渋滞情報によると、どの高速道路も今は渋滞していないらしい。幸先の良いスタートだ。
走って少しすると、無線で声が聞こえてきた。
旦那:「えー、そちらは大丈夫ですか?」
私:「こちらは何も問題なく走ってますね〜。快調です」
旦那:「りょーかーい。こちらも快調です。暗いので気をつけていきましょー」
私:「らじゃー」
無線いいですねー。つけて良かったですねー。これから5日間のツーリングがもっと楽しくなる予感がした。
私:「ところで、そちらの
ホワイトメーター、改めて見ると、カッコいいですねー。」
旦那:「へへー」
街灯とバイクのライトが頼りの交通量の少ない深夜の道路で、それは本当に青く綺麗に光っていた。
近くのインターまで下道で30分。そこから高速に乗り、とりあえず首都高を目指す。
私にとっての最初の難関の首都高。何が難関かってまず道が複雑で覚えられない。頭の中では環状線があって、そこから羽田へ行く1号線、目黒方面へ行く2号線、渋谷から東名に伸びる3号線、新宿から中央道へ伸びる4号線、池袋から5号線、6号線、7号線、そして8号線はBと紛らわしいからなくて、9号線、で、ベイエリアを走る湾岸線 (B)。
分かってはいるんだけど、難しい。それに右から左から、合流も激しいし、考えて車線変更する暇がないぐらい道路が混んでてしかもペースが速かったりするし。
一人で首都高は、これからも無理・・・だと思う。一度、八潮PAで休憩する。とりあえず無事に東名まで行けますように、と考えながら一息ついた。走り始めて1時間もしてなかったので、体力は充分にある。眠気もない。よし、いざ出陣。
首都高はネットで事前に調べていた通り、渋滞はなく流れていた。周りのペースを乱さないように走ろう。と言っても旦那の後ろについていくだけなんだけど。
旦那:「はい次右カーブ〜」
旦那:「はい次左カーブの後、右から合流〜」
アドバイスがなくても、きっと普通に走れただろうとは思うけど、合流がどちらからあるのか前もって言ってくれるのはすごく助かった。よく車の動きを見ながら走る。しばらくすると、目の前にレインボーブリッジ、そして東京タワーが見え隠れしてきた。
私:「すごい!綺麗!車から見る首都高の景色もいいけど、バイクから見る景色もいいですね〜」
旦那:「そうだね〜。きれいだね〜。でも次右カーブだからちゃんと前も見てくださいね〜」
ホント、綺麗なのよ、夜景が・・・。でも旦那の言うとおりうっとり見てる余裕はない。
私には道の構造、車の動き、その他あらゆる状態に合わせて危険予測をするという使命があるからだ。
渋谷を過ぎると車との車間も大分空いてきた。東名高速の入り口、東京ICはすぐそこだよ。